【身内向け】貸出デッキ解説②【モルトNEXT】

今回は大人気デッキ、【モルトNEXT】を解説していきたいと思います!

 

 

①デッキレシピ

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メインデッキ

メンデルスゾーン》×4

《ボルシャック・ドラゴン/決闘者・チャージャー》  ×4

《フェアリー・ギフト》×1

スクランブル・チェンジ》×1

《トップ・オブ・ロマネスク》×4

《超戦龍覇 モルト NEXT》×4

《最終龍覇 グレンモルト》×4

《雷龍 ヴァリヴァリウス》×4

《龍世界 ドラゴ大王》×3

《ボルシャック・ドギラゴン》×4

《熱血龍 バトクロス・バトル》×3

《爆裂遺跡シシオー・カイザー》×3

《光牙忍ハヤブサマル》×1

超次元ゾーン

《爆銀王剣 バトガイ刃斗/爆熱王DX バトガイ銀河》×2

《銀河剣 プロトハート/星龍解 ガイギンガ・ソウル》×1

《銀河大剣 ガイハート/熱血星龍 ガイギンガ》×1

《覇闘将龍剣 ガイオウバーン/勝利の覇闘 ガイラオウ》×1

《伝説の救世主 ワタル/龍神丸》×1

《始まりの龍装具 ビギニング・スタート/終わりの天魔龍 ファイナル・ジ・エンド》×1

《闘将銀河城 ハートバーン/超戦覇龍 ガイNEXT》×1

(解説のためデッキ画像とリストの順番が変わっています。)

 

②回し方

1.まずはマナ加速だ!

このデッキのフィニッシャーこそが《超戦龍覇 モルト NEXT》だ。

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超戦龍覇 モルト NEXT 火文明 (7)
クリーチャー:ガイアール・コマンド・ドラゴン/ヒューマノイド爆/ドラグナー 9000
・W・ブレイカ
・マナ武装 5:このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、自分のマナゾーンに火のカードが5枚以上あれば、火のコスト5以下のドラグハートを1枚、自分の超次元ゾーンからバトルゾーンに出す。(それがウエポンであれば、このクリーチャーに装備して出す)
・龍マナ武装 5:各ターン、このクリーチャーがはじめて攻撃する時、自分のマナゾーンに火のドラゴンが5体以上あれば、攻撃の後、このクリーチャーをアンタップする。

この《超戦龍覇 モルト NEXT》、フルパワーで能力を発揮するためには「火のドラゴンを5枚マナに置いた状態でバトルゾーンに出す」 ことが前提条件となる。ではそのためにはマナ加速をすることが重要になるわけだ。

そしてそのために重要なカードが《メンデルスゾーン》と《ボルシャック・ドラゴン/決闘者・チャージャー》だ。

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メンデルスゾーン 火/自然文明 (2)
呪文
自分の山札の上から2枚を表向きにする。その中のドラゴンをすべて、タップしてマナゾーンに置き、残りのカードを墓地に置く。

ボルシャック・ドラゴン 火文明 (6)
クリーチャー:アーマード・ドラゴン 6000+
・W・ブレイカ
・攻撃中、自分の墓地にある火のカード1枚につき、このクリーチャーのパワーを+1000する。
決闘者・チャージャー 火文明 (3)
呪文
・自分の山札の上から3枚を表向きにする。その中から、《ボルシャック》と名前にあるカードをすべて手札に加え、残りを好きな順序で山札の一番下に置く。
・チャージャー(この呪文を唱えた後、墓地に置くかわりに自分のマナゾーンに置く)

 《メンデルスゾーン》はドラゴンデッキ専用のマナ加速カード。2マナで2マナ加速すれば次のターンには5マナ。このデッキのチェックポイントの1つであるマナ域に達することができる。このデッキの非ドラゴンは《メンデルスゾーン》を含めて7枚。1枚しか置けない時もあるがそこは割り切ろう。

《ボルシャック・ドラゴン/決闘者・チャージャー》のクリーチャー面はあのボルシャックドラゴン。もちろん強くはない。真価は呪文面にこそある。

《決闘者・チャージャー》は3マナのチャージャー呪文かつ火のドラゴンである点が重要だ。マナ加速でありながら《超戦龍覇 モルト NEXT》のマナ武装到達の助けにもなると良いこと尽くし。3マナから綺麗に5マナに繋がる点も見逃せない。

また、チャージャー部分だけでなく能力も優秀で、《ボルシャック・ドラゴン/決闘者・チャージャー》を拾うことができれば気軽にマナに置くことができるリソースを稼ぐことができる。さらにもう1枚の「ボルシャック」である《ボルシャック・ドギラゴン》は受けとして非常に優秀であり、可能であれば手札に抱えておきたいカードだ。願おう。

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ボルシャック・ドギラゴン 火文明 (7)
進化クリーチャー:メガ・コマンド・ドラゴン/革命軍 12000
・革命0トリガー―クリーチャーが自分を攻撃する時、自分のシールドが1枚もなければ、このクリーチャーを手札から見せてもよい。そうしたら、自分の山札の上から1枚目を表向きにする。そのカードが火の進化ではないクリーチャーなら、バトルゾーンに出し、このクリーチャーをその上に置く。
・進化−自分の火のクリーチャー1体の上に置く。
・T・ブレイカ
・このクリーチャーがバトルゾーンに出た時または攻撃する時、相手のクリーチャーを1体選んでもよい。その選んだクリーチャーとこのクリーチャーをバトルさせる。

(詳細は各種カード解説にて。)

 

2.《超戦龍覇 モルト NEXT》を場に!

《超戦龍覇 モルト NEXT》は7マナのクリーチャーだが5マナでバトルゾーンに出す手段は複数ある。まずは《フェアリー・ギフト》と《スクランブル・チェンジ》だ。

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フェアリー・ギフト 自然文明 (1)
呪文
このターン、次に召喚するクリーチャー1体のコストを最大3少なくしてもよい。ただしコストは1より少なくならない。 

スクランブル・チェンジ 火文明 (3)
呪文
このターン、次に自分が召喚する火のドラゴンのコストを最大5少なくしてもよい。ただし、コストは0以下にならない。そのクリーチャーがバトルゾーンに出た時、そのクリーチャーに「スピードアタッカー」を与える。

 これら2種の殿堂入りカードは2マナ軽減を行うことができる。《超戦龍覇 モルト NEXT》との相性は抜群だ。早いターンで脅威を叩きつけていけ。

また、これら以外にも《雷龍 ヴァリヴァリウス》から発射するプランも存在する。

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雷龍 ヴァリヴァリウス 光/火文明 (8)
クリーチャー:ニトロ・ドラゴン/チームボンバー 11000
・バトルゾーンに自分のクリーチャーがなければ、このクリーチャーの召喚コストを3少なくする。
・スピードアタッカー
・W・ブレイカ
・<マジボンバー>7(このクリーチャーが攻撃する時、自分の山札の上から1枚目を見る。その後、コスト7以下のクリーチャーを1体、自分の手札または山札の上から、バトルゾーンに出してもよい)
・このクリーチャーの攻撃の終わりに、自分の山札の上から1枚目を裏向きのまま、自分のシールドゾーンに新しいシールドとして置いてもよい。

 《雷龍 ヴァリヴァリウス》は自身の能力で3マナ軽減することができるため、5マナでバトルゾーンに出しながらスピードアタッカーと「マジボンバー」によって手札(もしくはデッキの一番上から)《超戦龍覇 モルト NEXT》をバトルゾーンに出すことができれば勝利は目前だろう。このカードのために【モルトNEXT】は光を取り入れたと言っても過言ではない。

 

3.ドラグハートを展開し相手を圧殺だ!

マナ武装、龍マナ武装の2つを達成した《超戦龍覇 モルト NEXT》からバトルゾーンに出すドラグハートは主に2つ。

それが《爆銀王剣 バトガイ刃斗》と《闘将銀河城 ハートバーン》だ。

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爆銀王剣 バトガイ刃斗 火文明 (5)
ドラグハート・ウエポン
・これを装備したクリーチャーに「スピードアタッカー」を与える。
・これを装備したクリーチャーが攻撃する時、自分の山札の上から1枚目を表向きにしてもよい。それが進化ではないドラゴンなら、バトルゾーンに出す。それ以外なら、自分の山札の一番下に置く。
・龍解:自分のターン中に自分のドラゴンがバトルゾーンに出た時、それがそのターンに出す最初のドラゴンでなければ、このドラグハートをクリーチャー側に裏返し、アンタップしてもよい。

爆熱王DX バトガイ銀河 火文明 (8)
ドラグハート・クリーチャー:ガイアール・コマンド・ドラゴン 12000
・スピードアタッカー
・T・ブレイカ
・このクリーチャーが攻撃する時、カードを1枚引く。その後、進化ではないドラゴンを1体、自分の手札からバトルゾーンに出してもよい。
・相手のドラゴンではないクリーチャーは、バトルゾーンに出たターン、攻撃できない。
(ゲーム開始時、ドラグハートは自身の超次元ゾーンに置き、ドラグハートまたはそれを装備したクリーチャーがバトルゾーンを離れた場合、そこに戻す)

まずは《爆銀王剣 バトガイ刃斗》。《爆熱剣 バトライ刃》のようにデッキの一番上から進化ではないドラゴンをバトルゾーンに出すことができるので、横展開をしながら相手を詰めにいくことができる。このカードの能力にスピードアタッカー付与があるため、《超戦龍覇 モルト NEXT》も問題なく攻撃に向かうことができる。さらに、《超戦龍覇 モルト NEXT》の攻撃後アンタップ能力によって2回能力を使用することができるので、ドラゴンを場に出せないということはまず無いだろう。

龍解条件の「最初のドラゴンではない」も、《超戦龍覇 モルト NEXT》を場に出すことが「最初のドラゴン」になっているので簡単に達成することができる。

龍解後の《爆熱王DX バトガイ銀河》も圧巻のスペックを誇る。自身もスピードアタッカーでT・ブレイカーなので、《超戦龍覇 モルト NEXT》の2打点と合わせて一気に相手のシールドを割りきることができる。そして、攻撃時のドラゴン踏み倒し能力も手札に溜まってしまった高コストドラゴンを叩きつけることが可能。ここでもスピードアタッカーを用意することができればワンショットキルも可能だ。

 

次が《闘将銀河城 ハートバーン》。

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闘将銀河城 ハートバーン 火文明 (5)
ドラグハート・フォートレス
・バトルゾーンにある自分のドラゴンすべてに「スピードアタッカー」を与える。
・龍解:自分のドラゴンがアンタップした時、このドラグハートをクリーチャー側に裏返し、アンタップする。

 わかりやすく《超戦龍覇 モルト NEXT》と組み合わせてくれと言われているカード。事実、デザイナーコンボとして登場している。《超戦龍覇 モルト NEXT》にスピードアタッカーを与えつつアンタップ能力によりすぐに龍解する。

そして龍解後の姿が...

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超戦覇龍 ガイNEXT 火文明 (10)
ドラグハート・クリーチャー:ガイアール・コマンド・ドラゴン 17000
・T・ブレイカ
・バトルゾーンにある自分のクリーチャーすべてに「スピードアタッカー」を与える。
・龍回避−このクリーチャーがバトルゾーンを離れる時、バトルゾーンを離れるかわりに、フォートレス側に裏返す。

 こちらでも問題なくスピードアタッカー付与能力があるため、《超戦龍覇 モルト NEXT》の召喚酔いに悩まされることはない。そして自身もT・ブレイカー。シールドが5枚ならリーサルだ。龍回避も持っていることで一度凌がれても後続全員がスピードアタッカーになっている点は驚異的だ。

単純故に強力。どこからでもワンチャンを掴むことができるのが【モルトNEXT】だ。

 

③各カード解説

メインデッキ

メンデルスゾーン

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2マナ加速最強格。

このカードを引くことができるか、撃つことができるかがこのデッキの最初の関門であり、2マナ加速をしっかりと成功できるかが第2の関門となっている。

1枚で妥協するな。2枚置くことを意識しろ。2枚とも外したなら今日はこのデッキを使うな。

余談だが、デュエキングパックに収録されている《メンデルスゾーン》のFTは必見だ。

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《ボルシャック・ドラゴン/決闘者・チャージャー》

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《ボルシャック・ドラゴン》の面で出すことはほとんど無いが、《爆銀王剣 バトガイ刃斗/爆熱王DX バトガイ銀河》の能力で場に出ることは多い。たまに攻撃時のパワーアップ能力が役に立つことがあるので覚えておこう。

 

《フェアリー・ギフト》

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《暗黒の儀式/Dark Ritual》。

アンタップインの緑マナなので2ターン目に《メンデルスゾーン》を撃つためにはマナに置く必要も出てくる。「適切に撃つことができれば非常に強力なカードをマナに置く勇気」が最も重要かもしれない。

 

スクランブル・チェンジ》

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《煮えたぎる歌/Seething Song》。

《フェアリーギフト》が殿堂入りした後に登場したこのカード、案の定殿堂入りした。(《メガ・マナロック・ドラゴン》というカードがすべて悪いのだが。)

スピードアタッカー付与は一見無駄になりがちに見えるかもしれないが重要なので意識しておこう。

 

《トップ・オブ・ロマネスク》

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トップ・オブ・ロマネスク 光/火/自然文明 (5)
クリーチャー:アポロニア・ドラゴン/アーマード・ドラゴン/アース・ドラゴン 3500
・ブロッカー
・このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、自分の山札の上から2枚を、タップしてマナゾーンに置いてもよい。

5→7への繋ぎになるマナ加速要因。

マナに置いた際に3色出るため気兼ねなくマナに埋めることで《メンデルスゾーン》の自然マナ、《雷龍 ヴァリヴァリウス》の光マナを確保することができる。

 

《超戦龍覇 モルト NEXT》

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登場してから常に一定の人気を博している強力カード。

デッキ全体を合わせる必要はあるが1枚でフィニッシュまで持っていけるカードは中々無く、トップから最も欲しいカード。1枚目の《超戦龍覇 モルト NEXT》から装備した《爆銀王剣 バトガイ刃斗》で2枚目のこいつを場に出すことができれば盤面の圧も一気に高まる。

また、龍マナ武装の能力である「攻撃の後アンタップ」という能力は相手のシールドトリガーを解決した後に誘発する。これにより、《ホーリー・スパーク》のようなタップ系のトリガーをケアして攻撃することもできる。

5コストの火のドラグハートを場に出せるということで《爆熱天守 バトライ閣》とは異常な相性の良さだったがプレミアム超次元殿堂コンビ(どちらかをデッキに入れるともう片方はデッキに入れることはできない)となっている。妥当である。

 

《最終龍覇 グレンモルト

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最終龍覇 グレンモルト 光/闇/火文明 (7)
クリーチャー:ガイアール・コマンド・ドラゴン/ヒューマノイド爆/ドラグナー 6000+
・スピードアタッカー
・パワード・ブレイカ
・バトルゾーンにある自分のドラグハート1枚につき、このクリーチャーのパワーを+3000する。
・このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、または自分のターンのはじめに、自分のマナゾーンにあるカードと同じ文明を持つコスト5以下のドラグハート・ウエポンを1枚、自分の超次元ゾーンからバトルゾーンに出す。(このクリーチャーに装備する)
・このクリーチャーがバトルゾーンを離れる時、かわりに自分のドラグハートを1枚、超次元ゾーンに戻してもよい。

《超戦龍覇 モルト NEXT》のサブプランとなる高コストドラグナー。と言っても《超戦龍覇 モルト NEXT》に負けず劣らずの盤面制圧力と打点を誇る。

普通に召喚するためには黒マナが必要なので1枚このカードをマナに埋めないといけないので、基本的には《爆銀王剣 バトガイ刃斗》、《爆熱王DX バトガイ銀河》、《雷龍 ヴァリヴァリウス》から踏み倒すことになる。

《超戦龍覇 モルト NEXT》とは違い《闘将銀河城 ハートバーン》をバトルゾーンに出すことはできないが、除去耐性もあるためどちらがいいと決めることもできないだろう。

 

《雷龍 ヴァリヴァリウス》

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先兵であり繋ぎ要因でありフィニッシャーでもある8マナクリーチャー。

シールド追加能力は確定数をずらすことができる点が重宝する。

《フェアリー・ギフト》を使うことで最速3マナで投げつけることができる。《超戦龍覇 モルト NEXT》ではマナ武装を達成することができないが、《最終龍覇 グレンモルト》であればマナの数は関係無いのでそのまま勝ちに行くことも可能だ。

 

《龍世界 ドラゴ大王》

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龍世界 ドラゴ大王 火文明 (10)
クリーチャー:レッド・コマンド・ドラゴン 13000
・T・ブレイカ
・このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、自分のクリーチャーを1体と、相手のクリーチャーを1体、選んでもよい。その2体をバトルさせる。
・ドラゴンではないクリーチャーがバトルゾーンに出る時、バトルゾーンに出るかわりに持ち主の墓地に置かれる。

 高コストだが盤面制圧に長けたフィニッシャー。

基本的には《爆銀王剣 バトガイ刃斗》、《爆熱王DX バトガイ銀河》から踏み倒すことで盤面に出すことを狙うが、中盤~終盤にかけて《メンデルスゾーン》、《決闘者・チャージャー》、《トップ・オブ・ロマネスク》によって意外とマナが増えていることがあるため、素出しも狙うことができる。《爆熱王DX バトガイ銀河》もある以上安易にマナに置くと失敗してしまう可能性もある。

この枠は他の重量級ドラゴン(例えば《勝利宣言 鬼丸「覇」》や《偽りの王 ヴィルヘルム》あたりか。)に変えてもいいかもしれないが、単体で勝ち切れるカードであるかと多色カード(タップイン)のバランスも考慮する必要がある。

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勝利宣言 鬼丸「覇」 火文明 (10)
クリーチャー:ヒューマノイド/レッド・コマンド・ドラゴン/ハンター/エイリアン 9000+
・スピードアタッカー
パワーアタッカー+5000
・T・ブレイカ
・このクリーチャーが攻撃する時、相手とガチンコ・ジャッジする。自分が勝ったら、このターンの後にもう一度自分のターンを行う。

偽りの王 ヴィルヘルム 闇/火/自然文明 (9)
クリーチャー:キング・コマンド・ドラゴン/アンノウン 12000
・T・ブレイカ
・このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、相手のクリーチャーを1体破壊する。その後、カードを1枚相手のマナゾーンから選び、持ち主の墓地に置く。
・相手のカードがどこからでも墓地に置かれた時、自分の山札の上から1枚目をマナゾーンに置いてもよい。

 

《ボルシャック・ドギラゴン》

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デュエルマスターズの中でもトップクラスのカウンター性能を誇るカード。

デッキ内のカードを火のクリーチャーに寄せなければ真価を発揮することはできないが場に出れば相手の攻撃を止めつつ除去能力を持ったT・ブレイカーが場に残るのは対戦相手にとっては確実に脅威となり、迂闊に攻め込むことができなくなるだろう。また、相手のクリーチャーの攻撃に対して2枚以上の宣言を行うこともできる。3枚宣言すれば返しにリーサルを用意することも可能だ。このカードを相手にする場合はパワー12000より大きいクリーチャーで攻撃するのが最も簡単な対策だ。

そしてこのカードの強力な点は、「進化元のクリーチャーが1度バトルゾーンに出てからこのカードに進化する」ところだ。

つまり《超戦龍覇 モルト NEXT》を捲れば(条件を満たしていれば)ドラグハートをバトルゾーンに出すこともできるし、《龍世界 ドラゴ大王》を捲れば《ボルシャック・ドラゴン》の状態で2回バトルを行うことができる。先ほど挙げた《偽りの王 ヴィルヘルム》も非常に相性がいい。

また、このデッキには採用されていないが「革命チェンジ」とも相性がよく、その中でも《龍の極限 ドギラゴールデン》との相性は抜群だ。

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龍の極限 ドギラゴールデン 火/自然文明 (8)
クリーチャー:メガ・コマンド・ドラゴン/革命軍/ハムカツ団 14000
・革命チェンジ:火または自然のコスト5以上のドラゴン
・T・ブレイカ
・このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、相手のクリーチャーを1体選び、持ち主のマナゾーンに置く。その後、相手の禁断クリーチャーを1体破壊する。
・極限ファイナル革命:このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、このゲーム中に他の「ファイナル革命」をまだ使っていなければ、次のターン、相手のパワー1000000以下のクリーチャーは、自分を攻撃できない。

 

《熱血龍 バトクロス・バトル》

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熱血龍 バトクロス・バトル 火文明 (8)
クリーチャー:ガイアール・コマンド・ドラゴン 7000
・S・トリガー
・W・ブレイカ
・このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、相手のクリーチャーを1体選んでもよい。このクリーチャーとその選んだクリーチャーをバトルさせる。
・相手のターン中にこのクリーチャーがバトルゾーンに出た時、そのターンの終わりにこのクリーチャーを自分の山札の一番下に置く。

受けその1。

アンタップインで置くことができ、《ボルシャック・ドラゴン》との相性もいい。

 

《爆裂遺跡シシオー・カイザー》

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爆裂遺跡シシオー・カイザー 火/自然文明 (6)
クリーチャー:レッド・コマンド・ドラゴン/ハンター 4000
・S・トリガー
・このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、自分の山札の上から1枚目をマナゾーンに置く。その後、自分のマナゾーンに火のドラゴンが3体以上あれば、相手のパワー3000以下のクリーチャーを1体破壊する。

受けその2。

マナ加速にもなり緑マナ確保にもなる。こいつのおかげで1マナ伸びて《超戦龍覇 モルト NEXT》が間に合うということもあり、縁の下の力持ちといったところ。

 

《光牙忍ハヤブサマル》

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光牙忍ハヤブサマル 光文明 (3)
クリーチャー:ガーディアン/シノビ 3000
・ニンジャ・ストライク4(相手のクリーチャーが攻撃またはブロックした時、自分のマナゾーンにカードが4枚以上あり、その攻撃中に「ニンジャ・ストライク」能力を使っていなかった場合、このシノビをコストを支払わずに召喚してもよい。そのターンの終わりに、このシノビを自分の山札の一番下に置く)
・このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、次の自分のターンのはじめまで、自分のクリーチャー1体に「ブロッカー」を与える。

受けその3。唯一のドラゴンではないクリーチャー。

アンタップインの光マナでありリーサルをずらすことができる点を評価してドラゴンではない点を加味しても採用する価値があると判断した。

《最終龍覇 ロージア》でよくね?となったのは秘密だ。

 

・超次元ゾーン

《爆銀王剣 バトガイ刃斗/爆熱王DX バトガイ銀河》

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《爆熱剣 バトライ刃/爆熱天守 バトライ閣/爆熱DX バトライ武神》を失った《超戦龍覇 モルト NEXT》の元に現れた相性抜群なドラグハート。何つけるか迷ったらとりあえずこれつけとけば間違いないレベル。

《爆熱王DX バトガイ銀河》の「ドラゴン以外は出たターンに攻撃できない」という能力は一見万能に見えるが意外とドラゴンは多く刺さらないことが多い。過信しないようにしよう。

 

《銀河剣 プロトハート/星龍解 ガイギンガ・ソウル》

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銀河剣 プロトハート 火文明 (4)
ドラグハート・ウエポン
・これを装備したクリーチャーが各ターンはじめてタップした時、アンタップする。
・龍解:自分のターンの終わりに、そのターン、これを装備したクリーチャーが2度攻撃していた場合、このドラグハートをクリーチャー側に裏返し、アンタップする。

星龍解 ガイギンガ・ソウル 火文明 (7)
ドラグハート・クリーチャー:ガイアール・コマンド・ドラゴン 8000
・W・ブレイカ
・各ターン、このクリーチャーがはじめてタップした時、アンタップする。

《銀河剣 プロトハート》は《超戦龍覇 モルト NEXT》との相性はよくないため、基本的には《最終龍覇 グレンモルト》に装備することになる。出た時の能力で《爆銀王剣 バトガイ刃斗》を装備した《最終龍覇 グレンモルト》が次のターンにこのカードを装備することで疑似《超戦龍覇 モルト NEXT》のように使うことができる。《最終龍覇 グレンモルト》単騎で突っ込むのはオススメできないので、1ターン溜めた際の選択肢としては候補になる。

 

《銀河大剣 ガイハート/熱血星龍 ガイギンガ》

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いつもの。

《超戦龍覇 モルト NEXT》1体で龍解させることができるので、踏み倒しメタ等によって《爆銀王剣 バトガイ刃斗》が使いづらい時に装備させる動きが強力。

また、《銀河大剣 ガイハート》の龍解は攻撃の後。つまり《超戦龍覇 モルト NEXT》のアンタップタイミングと同じなので、装備クリーチャーが除去されてしまうと意味は無いがタップ系のシールドトリガーはケアすることができる。

 

《覇闘将龍剣 ガイオウバーン/勝利の覇闘 ガイラオウ

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覇闘将龍剣 ガイオウバーン 火文明 (5)
ドラグハート・ウエポン
・このドラグハートをバトルゾーンに出した時、相手のクリーチャーを1体選んでもよい。そのクリーチャーとこれを装備したクリーチャーとバトルさせる。
・バトル中、これを装備したクリーチャーのパワーは+3000される。
・龍解:自分のクリーチャーがバトルに勝った時、それがそのターン中、自分のクリーチャーがバトルに勝った2度目であれば、このドラグハートをクリーチャー側に裏返し、アンタップする。

勝利の覇闘 ガイラオウ 火文明 (9)
ドラグハート・クリーチャー:ガイアール・コマンド・ドラゴン 11000
・スピードアタッカー
・W・ブレイカ
・各ターン、はじめて自分が攻撃された時、このクリーチャーとその攻撃クリーチャーをバトルさせてもよい。

 《覇闘将龍剣 ガイオウバーン》は盤面処理が可能な1枚。1枚超次元ゾーンにあるだけで選択肢が大幅に広がる。また、《ボルシャック・ドラゴン》から各種ドラグナーを捲った際にこのカードを装備させると2回バトル能力を誘発させることができるので一気に龍解まで持っていくことができる。

龍解後の《勝利の覇闘 ガイラオウ》も信頼がおける、というほどではないが受けとして残ると多少安心感がある。龍解したら早く除去してもらって 《覇闘将龍剣 ガイオウバーン》として改めて装備できるようにしておいた方がいい場面もある。

 

《伝説の救世主 ワタル/龍神丸

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伝説の救世主 ワタル 光/水/闇/火/自然文明 (5)
ドラグハート・ウエポン
・龍解:これを装備したクリーチャーがバトルする時、このドラグハートをクリーチャー側に裏返す。裏返したクリーチャーは、装備していたクリーチャーから進化する。

 龍神丸 光/水/闇/火/自然文明 (7)
進化ドラグハート・クリーチャー:レインボー・ドラゴン/グレートメカオー 7000
・進化:自分のクリーチャー1体の上に置く。
・W・ブレイカ
・多色ではないクリーチャーとバトルする間、このクリーチャーのパワーを+70000する。
・このクリーチャーがバトルに勝った時、カードを1枚引き、自分の山札の上から1枚目をマナゾーンに置き、クリーチャーを1体、自分の墓地から手札に戻し、その後、自分の山札の上から1枚目を裏向きのまま新しいシールドとしてシールドゾーンに置く。

 《伝説の救世主 ワタル》に能力は無いが龍解条件は簡単だ。ここでもやはり《ボルシャック・ドギラゴン》との相性がいいことがわかる。

バトル時に装備クリーチャーが勝手に《龍神丸》に龍解するので、相手が多色ではないクリーチャーであればパワーは考える必要はない。《龍神丸》のバトル時パワーは驚異の77000。まず負けることは無い。そしてバトルに勝てば圧倒的なアドバンテージを稼ぐことができるので、カウンターだけでなく自分のターンにこのカードで盤面を取って1ターン溜めるプランも強い。

 

《始まりの龍装具 ビギニング・スタート/終わりの天魔龍 ファイナル・ジ・エンド》

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このデッキではドラグナーのコスト軽減能力はあまり使わないが、《始まりの龍装具 ビギニング・スタート》は《最終龍覇 グレンモルト》に装備するとすべての能力を得ることができる。《銀河剣 プロトハート》のアンタップ能力は相手のターンでも誘発するため、《始まりの龍装具 ビギニング・スタート》によってブロッカーになっている《最終龍覇 グレンモルト》に装備しておくと2回ブロックできるようになる。あまり使う機会は無いかもしれないが覚えておくといいだろう。

また、《超戦龍覇 モルト NEXT》であればコスト5の火のドラグハート、つまり《終わりの天魔龍 ファイナル・ジ・エンド》を直接盤面に出すことができる。《ボルシャック・ドギラゴン》から《超戦龍覇 モルト NEXT》を捲った際に《ボルシャック・ドギラゴン》では倒せないパワーのクリーチャーに対してスレイヤーブロッカーで相打ちを狙うことができる。

 

《闘将銀河城 ハートバーン/超戦覇龍 ガイNEXT》

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前述の通り。

《爆銀王剣 バトガイ刃斗》では上ブレ連打じゃないと負けてしまうとなった場合は迷わずこちらを出そう。

 

以上、【モルトNEXT】の解説でした!興味が湧いた人は是非近くのカードショップキング黒部ダムまでご来店ください!お店の人に「貸出デッキ貸してください」と伝えてくれれば君もすぐにこのデッキを使えるぞ!

別の型の【モルトNEXT】の方が様々な上ブレがあったりするが今回はこのタイプを貸し出すことにするぞ!でも調整パーツも持ち歩くからいつでも試せるぞ!